【今日のレッスン振り返り】では、日頃のレッスンのポイントを抜き出し、簡単にまとめています。今回取り上げるテーマは「5ポジのスケール練習」です。私の教室では、レッスンの冒頭に、その人に必要だと思われる基礎練習を実際にやってもらうことが多いです。というのも
- フォームや運指など、その場でチェック可能
- どうしても後回しになりがちな苦手部分を強制的に練習
というメリットがあるからです。
長らく教室を運営していましたが、やっぱり苦手なことは強制的に治さないと、一生治りません!(笑)
5ポジのスケール練習とは?
このスケール練習では、4回ずつ弾くパターン、次に1回ずつ弾くパターンを行っています。そしてそれが慣れたら、4分音符 → 8分音符 → 16分音符というふうに少しずつリズムを細かくしていきます。もちろんメトロノームを使用し、徐々にテンポを速めながら取り組むのがポイントです。参考に動画載せます。
4回ずつ弾くパターン
1回ずつ弾くパターン
4分音符 → 8分音符 → 16分音符のパターン
右手と左手、それぞれの意識ポイント
上記の練習をする際、いくつか気をつけることがあります。右手と左手に分けて説明します。
右手については、徹底的にプランティングを意識してください。弾く瞬間まで指を弦にしっかりと置いておくことで、余計なノイズやミスを減らすことができます。また、同時に親指については、必ず弾く弦の上に置くようにしましょう。よく、固定の弦(例えば5弦)に置きっぱなしの人がいますが、消音のためにもこれはやめて、必ず弾く弦の上に置きましょう!
左手は、空中での指の準備をできるだけ早い段階で行いましょう。理想としては指が1cm以内しか離れないようにすることです。これにより、スムーズに弦を抑えることが可能になります。無駄な動きをなくしましょう。
ダメなパターン

いいパターン

この2点を意識しながら練習すれば、スケールを速く弾くための基礎力がしっかりと身につき、曲の中でも自然に活かすことができるようになります。
まとめ
苦手な基礎練習に取り組むことで、確実にテクニックを向上させることができます。
特に5ポジのスケール練習は基礎力を向上させ、幅広いレパートリーの演奏にも応用が利くはずです。ぜひ継続して練習してみてくださいね!