「今さら遅いですか」というのは、体験レッスンでよく聞かれる質問です。大人になってからギターを始めることに、迷いを感じる方は多いと思います。
結論から言うと、始める年齢による向き不向きは、あまりないのではと思っています。ただ、始めた後にどんな時間の使い方をするかで、進み方は人それぞれ変わってきます。楽器を触るのが初めての方も、学生時代に少しだけ触れたことがある方も、抱えている不安はそれぞれ違うと思います。西新宿ギター教室では、大人から始める方に向けたレッスンを行っています(教室の詳しい案内)。今回は、実際に教室に通っている生徒さんの例を交えながら、始めたばかりの時期に何をするのか、ご紹介したいと思います。
最初の時期にやること
最初にやることは、選んだ楽器によって少し違います。ただ、共通しているのは、無理のないところから少しずつ積み上げていくという点だと思います。
アコースティックギターの場合
アコースティックギター(生音を響かせるタイプのギター)を選んだ方は、構え方と、コード(複数の音を同時に鳴らす和音)の押さえ方から始めることが多いです。まずは曲を弾くことをもとに基本的なコードをいくつか覚え、それを切り替える練習を重ねていきます。焦らず、指がなじむまで繰り返す時間になることが多いです。
クラシックギターの場合
クラシックギターを選んだ方は、左手の押さえ方や、メロディ(曲の主な旋律)の弾き方、それから楽譜の読み方から始めることが多いです。最初は一つひとつの動きを確認しながら進めることになると思います。
実際の生徒さんの例
アコースティックギターの生徒さんの例です。もともとご自宅で独学で練習されていた方で、入会から1ヶ月ほどで、スピッツの『チェリー』を弾けるようになりました。
クラシックギターの生徒さんの例もあります。70代で、練習熱心な男性の方です。入会から3ヶ月ほどで、初見(初めて見る楽譜をその場で弾くこと)の練習テキスト1冊目を終えました。これは簡単なことではないです。今は『エーデルワイス』をソロ(1本のギターでメロディも伴奏も弾く弾き方)で演奏できるようになりました。
個人差について
ここで挙げた例は、あくまで一つの例です。上達のペースには個人差があり、同じ期間で同じところまで進むとは限りません。他の生徒さんと比べて焦る必要はなく、自分のペースで進めていくことが、結果的には続けやすさにつながるのではと思っています。ちなみに、講師の鎌田がギターを始めたのは16歳。プロになりたいと思ったのは、20歳になってからでした。
文章で伝わるのはここまでなので、気になった方は60分の体験レッスンでお確かめください。楽器はこちらで用意します。