9月14日の発表会に向けて、本番で力を発揮するための練習法をまとめました。家では弾けるのに人前で崩れてしまう——その原因に対して、実践的に効く二本柱をご紹介します。
なぜ本番で崩れるのか
- ミス=やり直しの癖がついており、流れが途切れやすい
- 想定外(手汗・雑音・客席の気配)への「リカバリ経験」が不足
- テンポや呼吸の基準が揺れ、指が先走る/遅れる
練習法①:失敗しても止まらずに弾く
細かな音の違いは、聴き手には意外と伝わりません。最も伝わるのは「演奏が止まること」です。止めずに流れを保つ練習を日常化します。
手順(ノーカット通し)
- 頭から最後まで通す(止めない)。テンポは本番と同じ。
- ミスしても続行。指や運指をその場でリカバリする。
- 弾き終えたらすぐ振り返りメモ:「小節番号」を1行で記録。
- すぐにメモの箇所だけを抜き出して練習。
練習法②:とてもゆっくり、ミスをしないで弾く
超スローで、姿勢・タッチ・呼吸・運指の全項目をチェックします。テンポは「絶対にミスをしない速さ」まで落とし、ノイズや不意の力みを消します。
- テンポはメトロノームで任意の低速。
- ノイズ(開放弦、打音)が出た小節は、さらに半分のテンポで再確認。
- 止まらず弾く練習で「流れ」を守る力を養います。
- 超スロー練習で「精度」と「余裕」を作ります。
- 通し→振り返り→部分練習の循環で、本番の想定外にも強くなります。