大阪万博での体験

初めての万博体験

こんにちは。西新宿でギター教室をやっている鎌田孝博です。先日、生まれて初めて大阪万博に行ってきました。正直なところ、万博ってどんなものなのかよく分からないまま行ったのですが、期待以上に素晴らしい体験でした。

今日はその時のことを、ちょっと個人的な感想も交えてお話しさせてください。

6時間半の行列が教えてくれたもの

私が訪れたのは、イタリア館と都市の未来館です。特にイタリア館では、なんと6時間半も並ぶことになってしまいました。最初は「こんなに待つなんて…」と少し後悔しましたが、結果的にはこの待ち時間も含めて貴重な体験となりました。

実は、最初はスペイン館やフランス館にも行きたかったのですが、イタリア館だけで丸一日使ってしまいました。でも、今振り返ると、これで良かったのかもしれません。

本物に触れる感動

イタリア館で見ることができたのは:

  • 紀元2世紀に作られたアトラスの石像
  • ミケランジェロの彫刻
  • ダ・ヴィンチの直筆手紙

どれもイタリアに行かなければ見ることができない貴重なものです。実は、これらをどうしても見たくて、「最悪これだけ見れればいいや」という気持ちで来たのですが、本当にその通りになってしまいました(笑)

時代を超えた芸術の力強さ

紀元2世紀のものなんて、正直今まで見たことがありませんでした。石像と聞いて、なんとなく固くて無機質なものを想像していたのですが、実際に見てみると、石とは思えないほど繊細で、それでいてとても力強いものでした。

一方、ミケランジェロの彫刻は、驚くほどしなやかで生命力に満ちていました。この対比がとても印象的で、同じ「彫刻」というジャンルでも、時代や作家によってこんなにも表現が違うものなんだと感動しました。

ギターと芸術の共通点

普段ギターを教えている立場として、この体験から感じたことがあります。ギターも芸術の一つです。技術的なことばかりに気を取られがちですが、やはり「表現すること」の大切さを改めて実感しました。

これらの作品のように、時代を超えて人の心を動かすもの—そんな演奏ができるようになりたいですし、レッスンでもそういうことを大切にしていきたいと思います。6時間半並んだ疲れも、この感動で吹っ飛んでしまいました。

次の万博は20年後?

万博に行くのは今回が初めてでしたが、今の自分の立場を考えると、こういう機会はなかなかないかもしれません。次の万博があるとしたら20年後でしょうか。その時の私は60歳近くになっていて、今のように元気に歩き回ったり、美術を見て今以上に感動したりできるかどうか…。

そう考えると、今のうちにできるだけ多くのパビリオンを見ておきたいなと思い、月一回は万博に通う計画を立てています。今のご時世、なかなか海外旅行も気軽にはいけませんし、この機会は貴重ですよね。

これから行きたいパビリオン

今回は時間の関係で行けませんでしたが、まだまだ見たいところがたくさんあります:

西洋文化系

  • オランダ館
  • アメリカ館
  • フランス館
  • スペイン館

中東・アジア系 普段なかなか触れる機会のない中東の文化にも興味があります。音楽の観点から見ても、独特なスケールやリズムがあって、きっと新鮮な発見があるはずです。

日常に戻って思うこと

万博から帰ってきて、いつものレッスンをしていると、あの時感じた「本物の力」のことを思い出します。生徒さんたちにも、ただ上手に弾けるだけでなく、心に響く演奏をしてもらいたい。そんな風に思えるようになりました。

新宿という便利な場所でギター教室をやっていますが、たまにはこうして遠くまで足を伸ばして、刺激を受けることも大切だなと感じています。

おわりに

今回の万博体験は、私にとってとても貴重なものでした。また次回訪問した時には、新たな発見や感動があることと思います。その時はまた、こうしてブログで皆さんと共有できたらいいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ちょっと長くなってしまいましたが、私の興奮が少しでも伝わったでしょうか(笑)